『Anatomy~小脳の運動学習と臨床での問題と関連~』 受講生の声をいただきました!!
6月17日(日)
『Anatomy~小脳の運動学習と臨床での問題と関連~』が開催されました!
受講生の声①
(PT 3年目)
今回の勉強会に参加した理由として、脳血管障害の患者様には小脳の機能を用いてアプローチすることが効果的であると上司から教えて頂いたことがきっかけでした。ただ、小脳に関しては、運動失調・企図振戦などの症状があることは把握していたが、どのようなメカニズムで脳卒中の治療に活かせられるかまでは把握できていなかったため、今回参加させて頂きました。
荒川先生の講義では、前半に小脳の解剖学について詳細にご講義して頂き、どういった情報がどこを経由して、どこへ入力しているかなどの基礎的なところをすごく理解することができました。後半の講義では、前半の講義の内容を踏まえて、大脳基底核ループや視床の機能と共に小脳の運動調節について話をして頂きました。臨床でよくやりがちな意識下での運動についても、解剖学的に何が良くないか。どうするべきなのかについてご講義をして頂いたことで、自分の中であやふやであった脳卒中の治療方法について、今後どういったアプローチを選択するべきかが明確になりました。
今回の勉強会では、改めて解剖学の重要性を痛感しました。これを機に自分が行っているアプローチを解剖学的にしっかり説明できるように、精進していきたいと思わせてくれる有意義な勉強会でした。
受講生の声②
(PT 5年目)
日々の臨床で、脳血管疾患患者様をの治療を行う機会はありますが、何を意識して治療すべきかやもともとの障害によってどのような症状生じているかなどの理解が不十分で治療に難渋する機会が多くありました。また、他の中枢疾患系の講習に行ってもよく分からない用語が出てきたり、抽象的な内容が多く理解しづらいために困っておりました。今回の勉強会では、小脳をはじめ視床や大脳基底核の働きなどを解剖学の用語で分かりやすく講義して頂きました。また具体的に大脳基底核の障害の方では小脳での運動調節機構を用いたフィードバックを行わないといけないということも理解できましたし、解剖学の観点から治療での注意点や考え方も説明して頂き、明日からは今まで苦手意識があった脳血管疾患患者様の治療や評価に具体的な根拠を持って取り組めるかと思います。本日の講習は大変有意義なものとなりました。
受講生の声③
(看護師 16年目)
これまで小脳は平衡感覚を司るところという漠然としすぎる捉え方しかしていなかったため、この講義は正直難しかった。重要な点はいくつもあったが、バランスは釣り合いの取れていることではない、頭の位置の移動であるということが理解でき、今後の臨床での観察に活かしていきたい。解剖と結びつけながらADLをみることができていないと痛感したため、これを機に確実な知識をつけていきたいと思った。
たくさんのご感想ありがとうございました!!
次回もたくさんのご参加お待ちしております(^^♪
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