高齢者が主人公!?映画編その②
こんにちは。
濃いラーメンを食べるとお腹を壊すSHIROです♪
濃いラーメン=下剤として活用しています。
今朝はトイレから脱出できず、あやうく遅刻しそうになりました!
いやぁ~皆さんも気を付けてくださいね♪
前回のオススメ映画観て頂けました?
恋愛モノはちょっと…という方に朗報です!
今回はより高齢者が主人公です。
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これは号泣というより爽快です!
実は僕、最後まで観ておりません。泣いてしまいそうだから…
前回は認知症のお話でした。今回は癌!
おっと!以下、ネタバレ注意です。
とっても前向きな2人のおじいちゃんが愉快痛快な人生にしていく物語です。僕はこの映画を観て癌に対する考え方が変わりました。
よく、ファンタジーな作品で寿命がわかるという能力を持ったみたいな話はありますよね。デスノートでもそんな能力がありましたし、世にも奇妙な物語でもそんな話を観た記憶があります。
癌になれば誰でも余命がわかります!もちろん医師の診察は必要ですがw僕が死ぬときは、老衰か癌、そして患うならば認知症。そう願っています。きっととても辛くて自身で人生を終わらせようとしてしまうかも知れません。
ある高名なセラピストが癌になった時、教えてくれた言葉があります。
「私は、これまでに沢山の病気と戦ってきた。患者さんの身体を取り戻すために。そして自身が病に侵されて気づいた事がある。それは、ベッドに居る時だけ…いや眠っている間だけは、この嫌な病気から逃げることができる。」
涙が溢れました。そして、リハビリテーション実施報告書に「離床拒否のため…」と簡単に記載していた自分に嫌気がさしました。それからは、とても慎重に言葉を選んでいます。そして、患者さんの言葉にしっかりと耳を傾けるようになりました。自身の誘導にもバリエーションを持たすことが出来ました。それでも患者さんの気持ちを思うと、辛くなる事もあります。
今は、高齢(老衰)もターミナルケアと捉えられるようになりました。もし、皆さんの周りにも重大な疾患などなくても離床を拒む患者さんが居たとしたら、もっと耳を傾けてください。もっと気持ちを汲んであげてください。そうするとあなたの言葉が届くようになるかも知れません。
話が逸れましたが、癌。それは余命がわかる唯一の機会です。
それは、僕が事故でなくなるよりも、心疾患で急死するよりも準備が行える時間をくれる疾患です。エッチな本を部屋に残したままでは、死んでも死に切れません。きっと遺言も残せるでしょう。
そしてもう一つ。余命がわかるということは、周りにも準備の時間をもたらしてくれます。自身に悔いがない事はもちろん、自分の大切な人も悔いが無いように過ごせます。あなたに子どもが居れば、親孝行をしてくれるでしょう。または、これまでの感謝の言葉も聞けるかも知れません。
まだ体力があれば、行きたい場所に行き、食べたい物も食べられるでしょう。会いたい人に会い、伝えたい言葉も残せるでしょう。
そう考えたら…あれ?癌って悪くないやん!そう思う自分がいます。
ターミナルケア。とっても深い支援が必要だと思います。いつかRe:Aでも取り上げたいテーマです。
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