腸脛靭帯炎について
こんばんは!!
夏ですね~~
いや~暑い!暑い! 猛暑! 猛暑! 溶ける~ 溶ける~
そういえば最近こんな映画を見ました
夏を感じ、とても面白かった映画です(^^)
この映画を調べているとネットでこの映画を元にこんな文を見ました
↓↓↓
「打ち上げ花火、上司に撃つか部下に撃つか」
怖いですね~
皆さんは誰に撃ちますか?
僕はもちろん撃つなら上司です|д゚)
理由は・・・・
ご想像にお任せします|д゚)
皆さんこの映画のように暑い中、彼女や友人とこんな映画や花火を見に行きましたか?
僕はもちろん見ましたよ(^^♪
こんな感じで
いや~夏を満喫しましたね!! 綺麗でした!!
涼しく見ることが出来ました(^^)/
さてさて暑い夏を吹き飛ばすぐらい滑って寒くなったかと思います(^^)/
さてそろそろ今回は腸脛靭帯炎について勉強したので少しお話しさせて頂きたいと思います。
担当していた利用者様に腸脛靭帯炎の方がおられたので調べて見ました。
勉強した所、腸脛靭帯の病態や周囲の解剖学の知識が足りませんでした・・・
皆さん腸脛靭帯炎をどのようにアプローチされていますか?
腸脛靭帯炎はランニング障害の1つであり、ランニングにおける屈伸で、腸脛靭帯と大腿骨外側上顆が摩擦することによって発症するものです。
まず大腿筋膜張筋の起始部の構造として股関節周囲筋を包む筋膜に大腿筋膜と殿筋筋膜があり両者は連続した筋膜があります。
大腿筋膜:大腿部の筋を包み込む筋膜で、外側部が最も厚く、この部分を腸脛靭帯と呼びます。
殿筋筋膜:殿筋群を覆う筋膜、大殿筋を覆う部分が最も厚く、中殿筋が起始している所です。
これらの筋膜があり、腸脛靭帯は大殿筋や中殿筋から筋膜が移行して構成されています。
この為、股関節周囲筋の筋緊張も確認する必要がありました。
次に病態の報告として
近年では腸脛靭帯と大腿骨外側上顆の間には滑液包が存在せず、代わりに脂肪組織が介在しており、この脂肪体には神経終末や血管が多く存在することから、腸脛靭帯炎は滑液包炎より脂肪体の炎症ではないかと指摘する研究もあるそうです。
この腸脛靭帯周囲の脂肪体ですが、外側を腸脛靭帯、内側を大腿骨外側上顆、近位部を外側広筋で構成される空間内に存在します。
この区画の内圧が上昇し腸脛靭帯炎を発症
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腸脛靭帯は大腿筋膜の外側部の最も厚い部分である為、腸脛靭帯の緊張が亢進すれば、大腿筋膜の緊張も亢進し外側広筋を包みこむ区画の内圧が上昇
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内圧の上昇により、外側広筋の張力は増加する為、腸脛靭帯の緊張が亢進している腸脛靭帯炎では外側広筋の過緊張を認めることが多いそうです。
この為、最近では、股関節周囲のストレッチや外側広筋、腸脛靭帯周囲の脂肪体に対してもアプローチを行う必要があるのだなと思いました。
また腸脛靭帯炎に関してのテストでcompression testというものがありました。
テストの方法は大腿骨外側上顆の近位部を圧迫し、膝関節の屈曲伸展運動を行い、腸脛靭帯と外側上顆に摩擦力を加えた際の膝関節外側部の疼痛を確認するというものがあります。
今まで腸脛靭帯の短縮を確認するOber”s testしか確認できていない為、勉強になりました。
皆さんも腸脛靭帯炎や腸脛靭帯が緊張して問題となっていると考えられた場合は一度この評価を行ってみてくださいね!
この勉強内容ですが、工藤先生の本で勉強しました。
(もし書かれている内容と違う内容があればすみません。)
それではまた僕のブログも見て頂けると嬉しいです(^◇^)
次回は7月11日(木)@night明石となっております。
沢山のご参加お持ちしております♪