2-6-2の法則
こんばんわ。
ごんです。
新人さんが入職して早いもんで3か月が経とうとしています。
新たな環境の中で色々な刺激と経験をして大きく育っていくのでしょう。。
これくらいの時期になると色々と見えてくるものです。
先輩方はできる1年目、できない1年目、、とか。
優しい先輩や厳しい先輩、面白い先輩、愛想のない先輩など。。
色んな人が集合して成り立つ集合体「組織」が完成されます。
組織の中ではよくいう「2-6-2の法則」というものがあります。
どのような組織でも、2割の人間が優秀な働きをし、6割の人間が普通の働きをし、2割の人間がよくない働きをするという法則(経験則)を意味する語。ビジネス書などで引用されることが多い。起源は諸説あるが、松下幸之助が提唱したともいわれている。人間だけでなく、アリやハチの社会でも同様の現象が確認されるといわれることもある。
https://www.weblio.jp/content/2-6-2%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
大抵の組織はこの法則があてはまるようです。
僕が新人の頃は右も左も分からずきっと下の2に入っていたんだろうなーと感じます。
ではこの場合にはどこまでの人が一般業務をこなせるように業務の難易度を設定すればいいかご存知ですか?
上の2の方?
それとも真ん中の6?
いやいや下の2?
実は正解は真ん中の6までが達成できるように業務の難易度に設定するようです。
こうすることで上の2、真ん中の6の併せて8割が業務遂行ができ、業務達成できない残りの2割に関しては上司などが業務の確認や教育を施すシステムのようです。
奥が深いですね。。
じゃあ下の2にいる人はずっと下の2のままなのか?
というと実はそうでもない。
人事編成や部署移動によって組織の人員が変わると2-6-2の割り振りは変わります。
得手不得手もあれば人員同士の相性もありますしね。
こんなことを意識しながら部署のマネジメントや日々の職場の立ち振る舞いを考えてみるのも新たな視点を得られることになるかもしれませんネ(^^)/
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