Seddon分類ー末梢神経の損傷程度の分類ー
みなさんこんにちは!ごんです!!
緑はいいですね♪
目にもいいみたいですよ!!
よく芝生でスマホいじってます('◇')ゞ
リハビリテーション評価の時に
「あれ?なんだっけ?」
ってなることたまにありませんか?
今日は個人的によく忘れてしまう
Seddon分類
をお伝えします♪
【末梢神経】
・軸索は神経細胞の突起(有髄神経で 2 ~ 10 数 mm)
・数千本の神経軸索が神経周膜に包まれて神経束を形成
・1 ~数本の神経束が神経上膜に囲まれて末梢神経を構成
【Seddon分類】
この分類は末梢神経損傷を3つに分類します。
・一過性神経伝導障害(neurapraxia)
軸索の断裂を伴わない一過性の伝導障害
髄鞘の損傷による一過的な障害です。
通常髄鞘は破損しても修復されます。
ちなみに正座していると足が痺れますよね。
画像のように少しブルーな気分になってしまいます。
正座後の足の痺れは血流障害による神経の酸素不足が原因と言われています。
・軸索断裂(axonotmesis)
軸索が断裂。
シュワン細胞および神経周膜の連続性は保たれている。
軸索はワーラー変性をきたす。
Tinel 徴候が出現するが内膜は損傷されていないため神経伝導は改善する。
シュワン細胞・・・シュワン細胞 - Wikipedia
ワーラー変性・・・ワーラー変性 - Wikipedia
チネル徴候・・・チネル徴候とは - ウィキペディア小見出し辞書 Weblio辞書
・神経断裂(neurotmesis)
軸索・神経上膜が断裂。
自然回復は期待できず神経縫合術の適応。
いかがでしょうか?
臨床では末梢神経の連続性が保たれているか、チネル徴候の確認や伸張反射などからも確認できますね♪
[Re;Aセミナー開催中!!]
臨床に即した評価・技術・知識を伝達!!
ナイトセミナー4都市で開催!!