衝動買い
コンビニに行くとついつい余分なものを買ってしまうdonです(*’▽’)
皆さんもコンビニに行くと、なぜか余分なもの買ってしまうことありませんか??
『衝動買い』というものですね♪♪
月々のお小遣いをコンビニの余分な買い物に遣ってしまいます( ノД`)シクシク…
でも、すごく不思議ですよね??
今、必要でないと分かっていてもついつい買ってしまう・・・
これって人間の報酬系が無意識に働いているのだと思います。
おいしいそうなパッケージのお菓子や
暑い夏にかき氷やアイス、寒い冬であれば温かいおでんや肉まんを購入して食べた後に
『おいしい』、『暖かいものがあれば身体が温まる』、『冷たいものを食べれば涼める』など
行動の結果、欲求が満たされることが分かったときに活性化し、快の感覚を与えられたときに働くのが報酬系となります。
この報酬系を担っている鍵となるのがドーパミンという神経伝達物質です。
ドーパミンは中枢神経系に存在する神経伝達物質であり、中脳の黒質および腹側被蓋野で興奮しますが、このうち腹側被蓋野の細胞群のほうから伝達されるA10ドーパミンが広範囲調節系として働きます。特に関与するのは前頭前野と前方の大脳辺縁系と言われています。
このドーパミン作動性投射は、ときに中脳皮質辺縁ドーパミン系と呼ばれており、報酬系に主に関与していると言われています。
そこで、提案です!「ヘッドニック・トレッドミル現象」を利用するのは如何でしょうか!?
これは、報酬への期待感を利用するという戦略です。詳しく書くと超長文になりますので、興味のある方は調べてみてください。
人によって報酬は様々で、何が行動のやる気スイッチになるかはわかりませんね(*’▽’)
では、臨床でも置き換えてみましょう!!
患者さんがリハビリを頑張ってくれないことを『やる気』がないって片付けていませんか??
では、やる気スイッチを押してあげるだけでリハビリや病棟生活を頑張ってくれるかも知れません。
やる気スイッチは人それぞれとお伝えしましたが、
患者さんのやる気スイッチを探してみましょう♪♪
患者さんの報酬というのは、
リハビリを頑張った後のセラピストの励ましの言葉かも知れませんし、
目標をもってリハビリを行ったうえで見える自分の回復した姿かも知れません。
もしくはあなたとリハビリすることが最高の報酬かも知れません。
やる気と報酬はセットです(*’▽’)
やらせるだけではなくて、どうしたら頑張ってくれるかを考え、報酬を提示することは本当に大切なことです♪♪
明日からの臨床で患者さんのやる気スイッチ探してみましょう!!
では明日の臨床の一助になりますように(*’▽’)
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