【アフォーダンスを探る】
こんちわ!
ごんです。
先日ラムネと間違えてチョークをかじりました。
うそです。
昔の学園ドラマなんか見ているとチョークを投げる先生っていますよね。
チョークは黒板に書くものなのに・・
アフォーダンスを取り間違えているのではないかと疑ってしまいます。
え、アフォーダンスってなに??
間違えました。
これは「アホダンス」です。
アフォーダンス
「環境に実在する動物(有機体)がその生活する環境を探索することによって獲得することができる意味/価値であると定義される。」
アフォーダンス - Wikipediaより
例えば見てください。
このコップたち。
コップをどうやって持つか想像してください。
取っ手を持ちますよね?
このようにコップの取っ手が「持つ」という行為をアフォード(与える・提供するの意味)してくれます。
ではその他の例を見てみましょう。
ドアを開くための手の形がドアノブによって決められたと思います。
お次はどうでしょう。
・・・
なんかおしいですね。
次はどうでしょうか?
・
・
・
だんだんギターに見えてきました。
最後にこれはいかがでしょう。
おしい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アフォーダンスのこと少しでも理解してもらえたらこの記事を書いた甲斐があります。
そして物質が持つアフォードさえも乗り越える人間にある意味神秘性を覚えました。
※よい子はマネしないでくださいね☆
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自動車に見た2つの良循環と僕の脇腹。
こんにちは!脇腹がたぷたぷしてきたSHIROです。
この無駄な贅肉をどうしてやろうかと考えながらネットサーフィンしていると、世の中の素晴らしい好循環を見つけたので報告します。
しょーもないことです。歩きながら屁をこいたら加速した。みたいな事です。
クルマお好きな方はご存知でしょうが、ターボエンジンありますよね。
ターボとは過給機と言い、無理やりエンジンに空気を詰め込み爆発力を高める装置です。
余談ですが、似てませんコレ?
扇風機です。
実は役割も似てまして。扇風機で回した風を無理やりエンジンへ送り込みます。
それで爆発的なパワーを得るという原理です!
凄いのはこれからです。
実際の扇風機の動力は電気ですよね。ターボはなんと・・・排気ガスを利用して回します。
エンジンから排出されるガスを利用して、新鮮な空気を送り込むという素晴らしい機構。
これぞリサイクル!
プリウスやアクアに見られる蓄電機構もブレーキ等により、電気を蓄えモーターを回すための電気に変えるリサイクル!
無駄に見えるものを効率的に利用する姿勢。
とても素晴らしい世の中になりましたよね。
僕の脇腹のたぷたぷした贅肉たち・・・
これも、ATPサイクルから見ると食糧難が訪れた際の嫌気的サイクルとして有効活用してくれるのでしょうか?
所説ありますが、1kg増加に必要なカロリーは7000キロと言われています。
現体重―標準体重×7000キロ=食糧難に陥っても活動できいるエネルギーという事でしょう。
それでも皆さん、僕にエサを与えないでください。
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Anatomy小脳編開催日時決定!!
Seddon分類ー末梢神経の損傷程度の分類ー
みなさんこんにちは!ごんです!!
緑はいいですね♪
目にもいいみたいですよ!!
よく芝生でスマホいじってます('◇')ゞ
リハビリテーション評価の時に
「あれ?なんだっけ?」
ってなることたまにありませんか?
今日は個人的によく忘れてしまう
Seddon分類
をお伝えします♪
【末梢神経】
・軸索は神経細胞の突起(有髄神経で 2 ~ 10 数 mm)
・数千本の神経軸索が神経周膜に包まれて神経束を形成
・1 ~数本の神経束が神経上膜に囲まれて末梢神経を構成
【Seddon分類】
この分類は末梢神経損傷を3つに分類します。
・一過性神経伝導障害(neurapraxia)
軸索の断裂を伴わない一過性の伝導障害
髄鞘の損傷による一過的な障害です。
通常髄鞘は破損しても修復されます。
ちなみに正座していると足が痺れますよね。
画像のように少しブルーな気分になってしまいます。
正座後の足の痺れは血流障害による神経の酸素不足が原因と言われています。
・軸索断裂(axonotmesis)
軸索が断裂。
シュワン細胞および神経周膜の連続性は保たれている。
軸索はワーラー変性をきたす。
Tinel 徴候が出現するが内膜は損傷されていないため神経伝導は改善する。
シュワン細胞・・・シュワン細胞 - Wikipedia
ワーラー変性・・・ワーラー変性 - Wikipedia
チネル徴候・・・チネル徴候とは - ウィキペディア小見出し辞書 Weblio辞書
・神経断裂(neurotmesis)
軸索・神経上膜が断裂。
自然回復は期待できず神経縫合術の適応。
いかがでしょうか?
臨床では末梢神経の連続性が保たれているか、チネル徴候の確認や伸張反射などからも確認できますね♪
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Dimentia開催しました。
先日、12月3日に関西福祉科学大学の重森健太先生をお招きし、
Dementia~脳の認知的側面と医学的根拠~
のご講演をして頂きました。
講義では認知症に関する知見を丁寧な説明でお伝えをして頂きました。
特にMMSEから読み解く脳機能の評価は目からうろこでした。
脳機能の評価をもとに運動療法の展開など臨床に落とし込める内容が多く有意義な時間でした。
また、日常の臨床業務の疑問の解決方法の一つとして研究についてご教授を頂きました。
研究モデルの作成から統計手法に至るまで密度の濃い時間となりました。
重森先生、本当にありがとうございました。
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好奇心と探求心
リハビリテーションには探求心が必要だとつくづく感じています。
人の好奇心はとても素晴らしいもの。
この道はどこまで続いているのだろう?
この機械はどうやって動いているのだろう?
この映画の最後はどうなるのだろう?
大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない
重要なことは、疑問を止めないことである。探究心は、それ自身に存在の意味を持っている。
ふとした時、街で流れている音楽が気になり、
インターネットにて検索したことがあります。
誰が歌っていて、どんなアーティストなのか。
他にどんな曲を歌っているのか。
その後、CDを買いに行くことや、レンタルに行くなどの目的行動へ。
ここまでは好奇心だと思います。
その後は、そんな曲を歌えるようになった背景を調べてみたり、
出演するイベントを検索することへも繋がります。
私たちもそう。
身体構造や症状、動作への好奇心が生まれることで、
治療方法などの探求心へと繋がると思います。
どうアセスメントするのか、どう捉えるのかによって
治療へのアプローチはまったく異なったものになると思います。
単に筋力が弱化しているのであれば、量的なトレーニングをまず行うべきでしょう。
そして評価として私たちリハ専門職が関わるべきでしょう。
しかし、トレーニングは自身で行ったり、ご家族と行う、またはトレーナーと一緒でも良いでしょう。
マシントレーニングも有効だと思います。
私たちリハビリテーション専門職が真価を発揮すべきは、
質的に改善が必要な方です。マンツーマンで関わり、
詳細な評価に基づいた個別性の高いアプローチを実施すべきでしょう。
そこで、はじめて専門職としての個々の価値が問われるでしょう。
専門職としての自身をより価値の高い存在にするために。
好奇心や探求心を忘れずに歩み続けるべきでしょう。
【セミナー情報】
12月3日(日)
10:00~16:00(9:30受付開始)
新大阪ブリックビル(JR新大阪駅より徒歩5分)
Dementia
関西福祉大学 保健医療学部
重森 健太 先生
Anatomy~大脳基底核を中心とした運動調整機構と臨床での問題の関連~
先日開催されました、
Anatomy
大脳基底核を中心とした運動調整機構と臨床での問題の関連
聴講者より参加の声を頂きました。
参加の声①
30代PT(8年目)
今回の内容が、大脳基底核を中心とした運動調整機構についてであり私自身苦手な分野でした。自分で調べようとしても、情報量も多くどこから手をつけたらいいのか分からずうまく学びが進まない日々でした。本セミナーは、知り合いから教えてもらい参加したのですが、内容についていけるのかとても心配でした。しかし、実際に受講してみると今回の講義で一番伝えたい部分を特に詳しくご説明いただき、私にとってはとても学び甲斐があり、あっという間に過ぎる一日でした。普段の臨床では、姿勢を保つための練習として、患者様に「ここを意識してください」と意識的に姿勢を保てるような声かけ、訓練ばかりしていました。しかし、姿勢を保つためには無意識下深部感覚と小脳との関係をいかに用いるかの重要性を詳しく行っていただき治療方法も改めて考えさせられる内容でした。本セミナーでは解剖学的な視点から臨床に対する意見も交えて講義をしていただき、改めて解剖学の大切さを学ぶことができ、荒川先生に感謝いたします。
参加の声②
20代PT(4年目)
臨床で評価を行う際、動作分析やスクリーニング検査等から症例の状態や問題点の把握を行いますが、その神経学的機序は曖昧で疑問に思うことも多くありました。そのため、かねてより勉強しなければならならい分野だと感じていましたが、なかなか理解が難しく、学習が進みませんでした。
今回の講習会では神経解剖、脳機能をまとめて説明して下さり、障害部位から予測される症状や残存機能、そこから考えられる治療対象と方法の考察など本当にいろいろなことを学ばせて頂いき今後臨床を行う際、問題点を抽出する上での評価方法も変える必要があると感じました。臨床で実際に生じている現象を神経解剖、脳機能に解釈することが難しくはありますが今後の課題として頑張っていこうと思います。
【その他の研修会情報】
12月3日(日)
10:00~16:00(9:30受付開始)
新大阪ブリックビル(JR新大阪駅より徒歩5分)
Dementia
関西福祉大学 保健医療学部
重森 健太 先生