専門家として
こんにちは。
今日も元気なSHIROです!
担当させてもらっている方に川柳の達人がいます。
新聞の投稿欄に毎回賞をもらっているような方です。
今日は尊敬の意を込めて、川柳を考えてみました。
参ります。いっぱつ目
「屁が臭い 昨日の夜は カツカレー」
どーですか?我ながら生々しい表現になりました。
お食事中の方がいたらゴメンなさいm(__)m
川柳って季語とかいるんでしょうか。
調べてみましたが、大丈夫なようです。以下、転載です。
切れ字や季語を入れなければならないとう決まりはなく、字余りや駄洒落も見られ、規律にとらわれない言葉遊び
という事でしたので、調子にのって二発目いってみます。
「会議中 太ももつねり 声が出る」
思い出しただけで恥ずかしかったです。あまりの眠さに耐えられなかったんです。
会議中って大晦日にある笑ってはいけないシリーズの状況に非常に近いですよね。
とてつもなく面白いことが思い浮かんだりするとたまりません。
会議終えてから思い返すとそれほどでもなかったりするのですがw
では三発目。
「リハ中に 違う名前を 呼ばれても」
いつも間違って名前を呼んでくれる方がいます。担当者会議など多数の方がおられる場では反応に困ってしまいますね。さらには似ている芸能人の名前で呼んでくれる方もいます。西郷さん!って誰?ってなります。
四発目行きましょう。
「筋力は 自主トレ次第 頑張って」
もうこれは僕の願望ですね。様々な疾患をお持ちの方と関わります。
その中で、使い方やタイミング、運動方向のエラーなど質的な運動に関わるのであれば専門職がマンツーマンで行う意味があります。
ただの筋力トレーニングであれば、自主トレーニングか集団訓練かご家族の声掛けか。できれば、制度としてヘルパーさんが行えるようになれば良いなと思っています。
もちろん運動メニューや負荷設定は専門職が行いますので。
一度計算してみたことがあります。訪問でのリハビリの場合、介護保険であれば週に訪問可能な時間が決まっています。現時点では120分/週(=2時間)ですね。
1週間は7日間ですので、7日×24時間=168時間あります。
168時間の内の2時間なんて消費税にも劣ります。数値に表すとたった1%です。正確には1.12%。
限度額の都合などで、週に1回40分というケースもめずらしくありません。
もちろん筋力増強のメカニズムからすると時間ではなく負荷量を重視されています。
ただ、食事内容や食事量に加えモチベーションや日常の活動量の問題。さらにはリハ実施後の筋肉痛に耐えられるかといった観点まで加味すると絶望的な数値です。
だからといってあきらめませんけどね。
利用者さんが諦めるまで、私たちが先にあきらめてはいけません。
もっと言うならば、認知症があるから無理です。という方がおられますが、それでも何とかするのも私たちのチカラです。
もし、私たちの両親や配偶者が困っている状況なのに、認知症があるからやるだけ無駄ですよ。と言われてしまったらどうでしょう?
もちろん認知症の方なので、効果は出にくいでしょうがココまで出来ます。ココまでやりましょう!そう言える専門職になりたいです。
「リハにより 希望と未来を 提供する」
お後がよろしいようで。
@nightが『脊髄の運動制御』にテーマが変わって、姫路、加古川、神戸、明石の4都市で開催決定!!
奮ってご参加ください(^^♪
※姫路、加古川は終了しております!!
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リセット!概日リズム!(サーカディアンリズム)シリーズその1
こんばんわ・・。
ごんです・・
夜中に資料を作ったりしていると没頭し過ぎて夜更かしをすることもしばしば。
追い込まれてやらないといけない時もあるんですけどネ★
新人の頃には朝日が昇り、雀の鳴き声が聞こえるまで学会の抄録とか作っていました。
今でも同じことしている気がする←ww
一日のリズムが崩れているのによく身体を壊さないな、と思ったもんです。
地球上に住む生物は人間を含めて24時間ごとのリズムをもってホルモンの分泌や体温の変化、覚醒や睡眠リズムは変化するものです。
このリズムのことを概日リズム(サーカディアンリズム)といいます。
日照リズムに合わせて長年の進化の過程で獲得してきたもの、と言われています。
一日のリズムは太陽の光を浴びるとリセットされます。
文献によって様々ですが2500ルクス以上の光に暴露されるのが推奨されています。
臨床で出会う昼夜逆転傾向の方に、朝一番のリハビリの際に朝日を浴びてもらうだけでも体内時計をリセットでき、改善に繋がるかもしれません。
この概日リズム、とても奥深いんです・・。
次回、詳しくやっていこうと思います(^^♪
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クレームから見た個々の認識について♪
こんにちは!こんばんは!いつも元気なSHIROです♪
ここ数年の研究テーマは「人の認識はなぜ異なるのか?」。
ヒトは疎通を図るために言葉を得ました。
そして、その言葉を巧みに操り他者と疎通を図ります。
では、1人の政治家が集団の前で演説をします。それを聞いている100名が同じ認識を得られるのか?大半の方が同じ認識を得られると思います。ただ、異なる認識を得る人も数名、いや数十名いても不思議ではありません。
様々な要因が考えられます。学歴や生活環境、まわりくどい表現など、数えあげればキリがないと思います。
これらの要因をある程度排除するため、インプットを極力簡易なものとし、人の認識がどう変わるのかを調査してみたいと考えています。
精神医学では、過去の研究において精神障害発症のリスクがある方は行動パターンが異なるという研究がありました。
例えば、A、B、Cの物品を異なる順番で取ってきてくださいという指示を与えると、多くの被検者は最も効率的な動きを示します。しかし、数名は非効率的な動き(ここでは、遠いところから近いところへ何度も往復するといった動き)を示し、その被検者たちには精神疾患の家族歴がみられたり、過去に罹患していたという研究内容でした。
なぜ、このように疑問を持つようになったかと言うと、訪問でのリハビリテーションを行っていると様々な利用者さんがおられます。利用者さんの多くは私たちよりも人生経験豊富な方々です。人生の先輩方はとても優しい表現をしてくださる方が沢山おられます。その発言の意図を汲み取れないと私たちは成長のきっかけを失うことになってしまいます。さらに言うと本当の意味で利用者さんの目標設定を見誤ったり、セラピスト本位のアプローチに徹してしまうことになってしまいます。
実は、クレームに近い言葉を聞く機会が多くあります。その言葉を言わせてしまう原因のほどんどが、言葉の真意を掴めないことだと感じています。
もちろん、様々な要因が重なっています。利用者さんの希望に沿うことばかりを考えているとかえって悪化させてしまう場合も少なくありません。
サービスを受ける側とサービスを提供する側。本来は同じ気持ちで繋がっていると思います。私たち医療の世界で例えると「治して(良くして)欲しい。」という享受側と「良くなって(治って)欲しい。」という提供側。
今回は何が言いたいのか、迷子になってしまいました。
それはきっと僕の思考が迷子になっているのでしょうね。
これからもしっかりと考えていきたいと思います。要は”人は立場が変わると意見が変わる”これが重要なポイントになっていると思います。
最後まで読んで頂いた方、お付き合いありがとうございました。
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目で見たもの、触れたもの。
こんにちはごんです(^^♪
最近思うんですけど
リハビリ専門職って症例さんと向き合う時間以外って
デスクワーク
多くないですか?
特に最近は
IT化
の影響もあり電子カルテ・・・。
目が疲れてしょうがないww
ほら、見てください・・
目が疲れているからなのか、動いてるように見えます・・・
こちらも・・・
二枚目は本当に動いていましたねww
一枚目の画像のように動いていないものが動いて見えたり
いわゆる目の錯覚のようなものを錯視といいます。
この錯視を用いた研究で有名なものがあります。
と呼ばれるものです。
☝こんな絵みたことないですか?
真ん中にある丸は右と左どっちが大きいでしょうか??
ん~。。
右っ!!
って思った人もいるかと思いますが実は違います。
両方とも同じ大きさなのです。
大きな円に囲まれると小さく見え、小さな円に囲まれると大きく見える、という錯視です。
実際に目で見たときには周りにあるものによって大きさが異なって見える。
ここで紹介するのはHaffendenとGoodaleの実験です。
被験者は、円をつまむようにあわせて指の間隔を調整させるという課題を行います。
指には精密センサーにより厳密に間隔を図るようにしています。
実験の結果、目で見て判断すると確実に錯覚が生じているにも関わらず、指の間隔は正確に円の大きさになっており錯覚が生じていないことが示されました。
つまり、主観的な見えでは錯視が生じていても、刺激に対して身体的に働きかける場合には錯視が生じないことがあるということになります。
この研究から言えることは
・視覚情報の入力だけでは誤差が生じる可能性があること
・そして、運動が伴うことで視覚情報は調整される、ということです。
では、普段の臨床ではどうでしょうか?
例えばトイレ内での手すりへのリーチ。
目で見ただけでは届く、と過大評価をしてしまうケースでも、実際に運動を伴ったら見積もりのエラーに気づくかもしれません。
目で見たもの、触れたもの。
感覚情報の特異性を知ることでもっといいアプローチができるかもしれません。
引用
Haffenden AM, Goodale MA.The effect of pictorial illusion on prehension and perception.J Cogn Neurosci. 1998 Jan;10(1):122-36.
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Re:A night seminar @night神戸 開催報告!!
Re:A night seminar @night神戸
第3弾が9月13日(木)に神戸のKOBE RENT SPACE 4F Bスタジオで開催されました!!
神戸にひっそりとたたずむ隠れ家的なおしゃれな会場でした♪
理学療法士 立石 大樹先生による
『脊髄と運動制御』というテーマでご講義頂きました。
講師コメント:
脳のこと、末梢の組織の事は普段の臨床で考える機会が多いかと思います。
しかし、その間にある脊髄に関しては中抜けしてしまう印象があります。
今回の講義を通じて脊髄の運動機構がどのように運動に関わるか、改めて考えるきっかけになればと思います。
立石先生、貴重なご講義ありがとうございました。
なお、明石でも同一テーマでさらにグレードアップして開催いたします。
10/11(木) 明石会場:ウィズ明石(アスピア明石北館) 7階(明石駅より東へ徒歩5分)
開催時間:19:30~20:45
是非!ご参加ください!!
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人生の終末期に思うこと。
こんにちーは♪
夏バテでダイエット成功しましたSHIROです♪
突然ですが、夏バテ解消法を編み出しました!!
僕にはかなり効果がありましたのでご紹介させてください。
それは……YouTubeで大食い動画の閲覧!!
元々たくさん食べる方でしたので、効果ありあり(*'▽')
名言ありました!【食欲は我慢するものではなく、満たすものだ】
そして、食事の後といえばスイーツ……ではなく、煙草です。
愛煙家なんです、僕。医療職なのにゴメンなさい。
実は10月から値上がりするそうです!!←誰に土下座したら中止になりますかね?
以前、禁煙していた際に同僚に言われたことがあります。
「我慢してイライラしてるぐらいなら、吸ったら?あなたが早死にしようが関係ないが、仕事しづらいのは困る。」←えっwww
僕、そんなにイライラしてましたか?まぁそれ依頼、再び煙をまき散らしています。マナーは守りましょう♪
↑すこぶる渋いオジサマですね。憧れますw
僕が煙草を吸う話はどうでもよいので置いときます。
皆さんも手放せないものありますよね?
最近ではスマートフォンとか♪お酒も良いと思います。
僕たち在宅医療の分野では、ターミナルケアの方と関わる機会も少なくありません。
例えば、肺癌の方がいたとします。煙草を今も吸っています。
医療従事者として 「煙草はやめてください!」→正解でしょう。
在宅医療では 「煙草はやめてください!」→本当にそれで良いのか?
となります。少なくとも僕はそう思います。
スマートフォンが手放せない方がいたら問いかけてみてください!
あなたは電波を浴び過ぎました。このままの生活を続けると余命3ヶ月です。スマホを手放せば1年は生きられるでしょう。
どうですか?ちなみに病院にいると勝手に取り上げられると思います。それが悪いことだと思いません。患者さんの余命を少しでも伸ばそうとしてくれるとても有難いケアでもあります。
我慢すると1年生きられる。続ければ3ヶ月の命。
孫の結婚式でもあれば我慢して長生きを選択するかなぁ。。。
人生は自身で選択するものだと思います。
僕は在宅生活を支援する立場として、デメリットをしっかりと理解した上で選択した結果であれば全力で応援します。無茶な選択や投げやりな決定であれば、全力で阻止しますがw
もし、今、愛煙家の僕が肺癌だと診断を受けるなら、仕事は続けたい。そして煙草もやめません。好きな事をして生きたいから。でも利用者さんの目標到達までもう少し時間が必要なのであれば、煙草を我慢して関われるような医療従事者でありたいとも思います。
センチメンタルな話題になってしまいました。
ですが、皆さんも自身のことも想定しておいてください。そして自分であればどうして欲しいか。きっとそれは患者さんや利用者さんも同じ想いだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【 Kinesiology~膝機能障害の「なぜ?」がわかる 臨床運動学~】開催報告!!
9月2日(日)
『 Kinesiology~膝機能障害の「なぜ?」がわかる 臨床運動学~』が開催されました。
大人気書籍『「なぜ?」がわかる』シリーズで
ご高名な
工藤 慎太郎 先生 にご講義いただきました。
形態学・運動学に精通した先生であり、著書である『「なぜ?」がわかる』シリーズを手に取ったセラピストも多いかと思います!!
『臨床における膝機能障害』について、
STEP1:力学的ストレスの明確化
STEP2:解剖学的評価
STEP3:運動学的評価
の3STEPSで、どのように評価・アプローチしていくのかを
とても分かりやすくご講義いただきました!!
膝関節由来の疼痛や機能障害について、基本的な解剖学の知識とエコー画像を照らし合わせながら
膝関節周囲筋やその他の軟部組織の詳細をご説明頂きました。
実際の実技も催してくださり体表上からの触診やアプローチの仕方まで丁寧にご講義下さいました!
講義を通じて臨床でどのように膝関節の機能障害を評価しアプローチしていくのかが明確になりました!!
工藤先生、貴重なご講義をして頂き、ありがとうございました。
また、たくさんのセラピストの先生方にご参加いただきありがとうございました。
次回は12月2日に荒川先生と工藤先生に御講壇頂き、
最新の解剖学とエコーを用いて、臨床にでどのように活かすのかについて
お話頂きます( *´艸`)
『Anatomy by US echo 』が本当に楽しみです♪♪
セミナー申し込みも開始しておりますので、奮ってご参加ください!!
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