【高齢者の転倒】
コケコッコー!!
もう朝か…
やばーーーーい!!遅刻だ!!(焦る)
ドン!!!!
そう、転落ですよ( ノД`)イテテ
昨日の夜はベットの真ん中に寝たはずなのに・・・
はい、まぼろしー!!!
寝具をベットじゃなくて、布団にしておけばよかったと感じるわけですが、後悔先に立たず。
地球に住んでいる以上、落ちたり、こけたりは一生の課題かもしれませんね(*’▽’)
私たちがこけても打撲ですみますが、
高齢者が転倒すると打撲だけでは済まないことの方が大いにありますよね。
高齢者の 3 人に1人は 1 年間に1度以上の転倒を経験するとされ、大腿骨近位部骨折をはじめとした高齢者の骨折の主原因で、要介護の主要な原因の1つと言われていいます。
(「脳血管疾患(脳卒中)」が17.2%と最も多く、次いで、「認知症」16.4%、「高齢による衰弱」13.9%、「骨折・転倒」12.2%となっています。)
そして、主な介護者が同居家族で6割となっており、その半分以上が子もしくは子の配偶者となっています。
家族の介護や看護を理由とした離職者数は女性の離職者数は全体の6~8割を占めています。また、年間介護離職者は年間10万人を超えています。
法律では93日の介護休暇を取得できるようになっています。
介護休暇を93日も取得した従業員は、むしろ職場に居づらくなり、居場所がなくなったと感じて退職に至りやすいともいわれています。
介護をしていることを上司や会社に言い出せず、一人で抱えこんで耐えきれず潰れてしまうことも少なくないようです。
高齢者の転倒は当事者の生活の質を下げるだけでなく、同居家族にも影響を及ぼすだけでなく、社会全体にとっても重要な影響があると言っても過言ではありません。
高齢者の転倒はリハビリテーションに携わる私たちとしては避けては通れない事柄です。
セラピストとして、転倒どう向き合っていくのかは本当に大切なことですね。
次回、高齢者の転倒予防と4大骨折についてお送りします。
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