お知らせとRe:Aセミナーの願い
Re:Aセミナー事務局よりお知らせです。
この度、中播磨リハビリテーション研究会に協賛することになりました。
主催は中播磨を中心に、有志のセラピスト(PT・OT・ST)が集い、地域貢献のために尽力されているボランティア団体です。地方都市のリハビリテーション専門職の活性化を図るため、相互に刺激を与えあい、顔の見える連携にも活用できる場として開催を決定されたようです。
この主旨にRe:Aも賛同し、協賛させて頂くこととなりました。
今回が記念すべき第1回の開催となるようです。
nakaharimarehabilitationstudygroup.jimdosite.com
参加費は1000円(事前申込)、他府県からの参加も問題ないようです。
私たちとしては、このようにリハビリテーション専門職が活躍する場を応援していきたいと考えています。
Re:Aセミナーは「セラピストの価値を高める。」ことも主旨のひとつです。そのため、このような想いで開催されることは大変喜ばしく、誠意を持って応援していきたいと思います。
私たち、リハビリテーション専門職が真価を問われるのは「臨床」の場のみです。
いくら素晴らしい肩書を持っていたとしても、目の前の対象者に何を提供できるか?それが真髄であり、どう感じてもらったか。それが私たちの価値となります。
理学療法士では10000人以上、作業療法士は5000人以上が毎年、志を持って芽吹いています。私たちは自分の価値を高めていく歩みを続けていくべきです。1歩ずつでも良い。継続することが、成長の糧となり、自身の価値に繋がっていきます。
セラピストだけでなく、すべての医療従事者の方へ
どうか、少しずつでも良い。歩みをとめないでください。
自身の人生を楽しみながらも、私たちが向き合うべき疾病や障害を持った対象者に輝ける未来や希望を与えられる存在になれますように。
Re:Aセミナー事務局一同
@nightが『適切な目標設定を導く理論』のテーマで姫路、加古川、神戸、明石の4都市で開催決定!!
奮ってご参加ください(^^♪
第1回 Re:A Skill up Seminar 開催予定!!
5月19日(日)に迫ってきました、
Re:A Skill up Seminar (全4回シリーズ)
形態学的思考力を身につける「下肢を診る」【第1回:足部の形態と臨床】!!
神戸大学大学院 保健学研究科
准教授 荒川 高光 先生(理学療法士) をお招きしてご講義いただきます!!
【詳細】
- 開催日時
- 2019年5月19日(日)10時~16時まで(9時30分~受付開始)
- 費用
- 受講料:7,500円
※ホームページから申込完了後、弊社より振込先の連絡を差し上げます。
事前振り込みをお願い致します。
※入金時期により金額が異なります。
※上記日程で入金が確認できた方が対象となります。ご注意ください。
HPからの申し込みもまだまだ受け付けしておりますので是非!!
⇓ ⇓ ⇓
また、今回参加が困難な先生方も
第2回以降も形態学的思考力を身につける「下肢を診る」は続きますので
一度ホームページをのぞいてみてください(^^)/
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セミナーで皆様にお会いできるを楽しみにしています!!
@nightが『適切な目標設定を導く理論』のテーマで姫路、加古川、神戸、明石の4都市で開催決定!!
奮ってご参加ください(^^♪
発話で誤嚥予防!!パ!タ!カ!ラっ!!(パタカラ)
どーもーーーー!!
ランナーズハイのごんです!!
ランです!RUN!
走るときは汗をかきます!(;'∀')
水分をとりませう!!
ごくごく・・
ごほっごほっ!!
ごほっ!
おぇっ!
Uloooofんどsjbふぇあvkm*ADBNお@j!!!
はぁ、はぁ、、
いきなりの運動は駄目ですね。
誤嚥してしまいました。
そうそう、
パタカラって知ってますか??
発声時の口の動きから誤嚥予防を図れるものです!
知り合いのSTから色々教えてもらったので共有します( *´艸`)
摂食嚥下の過程
摂食嚥下の過程では以下の5期に分けることができます。
1.先行期(認知期):食物の認知と取り込み
2.準備期(咀嚼期):食物の咀嚼・口腔内保持と味の伝達
3.口腔期:舌の動きで食塊を咽頭方向に送り込む
4.咽頭期:食塊を嚥下反射によって食道まで送る
5.食道期:食塊を胃へと送る
よく嚥下障害で問題になるのは
4.咽頭期の嚥下反射の遅延を耳にすることがあります。
このパタカラは2.準備期(咀嚼期)3.口腔期に関わってきます!
唇の動き「パ」
「パ」の音は口を閉じないと発声することができません。
この口を閉じて発声をする、いわゆる破裂音こそがパの音を出す原理です。
食事の際に食塊が口からこぼれないようにする、ということでパの発声と結びつきがあるようです。
舌と歯の連動「タ」
「タ」の発声は舌尖を上顎(歯茎後面)に当てることで発音ができます。
大きく「タ」を発音すると舌の接触面積が増えたり、舌の挙上や顎の運動が生じます。
食塊を送り込む際の舌の運動にタの発音と結びつきがあるようです。
奥舌の挙上「カ」
「カ」の発音は舌のなかでも奥、奥舌の挙上が生じます。
また、喉の奥を閉めることで発音ができます。
口腔内の食塊を咽頭に送り込むのに必要な機能をカの発音からトレーニングできるようです。
前舌の巻き込み「ラ」
「ラ」の発音は舌の前を巻いて上顎の軟口蓋から前歯あたりに当てて発音します。
舌前方の挙上が必要で食塊を送り込み、飲み込みやすくするのに必要な機能になります、
臨床では・・・
以上がパタカラのそれぞれの説明になります。
反対に、臨床で発話がしにくい方を見かけた際はどの音が発音しにくいのか?
その音は舌や口唇でどのようにして作られているのか?
そんなことを考えながら症例さんと関わると新たな発見があるかもしれないですね(^^)/
内科疾患を知りリスク管理!脂質異常症
コンニチハ。
ごんです。
前回書かせてもらった血液検査の見方、もうご覧になられましたか??
今日はパート2、「中性脂肪・LDL・HDL」にいく前哨戦です!
まとめようと思ったけどやめた!w
読みやすく、簡潔に!w
目次
脂質異常症について
元々「脂質異常症」という診断名が使用される以前は「高脂血症」という診断名が使われていました。
この辺は過去ブログでも触れましたね。
2007年7月に高脂血症(英: hyperlipidemia)から脂質異常症に改名されました。
文字通り脂質値が高くなる場合だけでなく、低くなることも含め脂質異常症となりました。
血液中にはコレステロール、中性脂肪などの脂質が存在しています。
どの脂質も身体にとっては必要な物質です。
ちなみに体内の脂質は、大きくトリグリセリド(中性脂肪)、コレステロール、リン脂質、脂肪酸の4つに分けられ、それぞれ体の中で重要な役割を果たしています。
生体内でのコレステロール・中性脂肪の役割
コレステロールは細胞膜の主要な構成成分で、脳や肝臓、神経組織などに多く含まれています。 また、性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどのステロイドホルモン、胆汁酸やビタミンDの原料となり、生命維持に欠かせない重要な物質です。
また中性脂肪は身体の中(皮下や内臓周辺)に蓄えられ、体温保持や内臓の保護に寄与します。
また、必要に応じて脂肪酸に分解され、エネルギー源として重要な働きをしています。
脂質異常症の進行
脂質異常症にて慢性的経過をたどると、血管壁に脂肪が付着し血管内を狭くしたり弱くなることで動脈硬化を進行させます。
その結果、冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症、無症候性心筋虚血などの心臓病)、脳血栓、脳梗塞などを引き起こしますので非常に危険な病気です。
脂質異常症は自覚症状がないため放置されがちです。
特にこの病気は肉食など脂肪摂取量の多い欧米で多発していましたが、日本でも若年層を中心に食事の欧米化が進んだことと、生活環境の変化による運動不足やストレスなどにより増加してきています。
脂質異常症の改善
大きく分けて2つ。
食事療法と運動療法になります。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
日々のリハビリテーション介入において循環器系の再発リスクは把握・予防の必要があります。
脂質異常症を含めこの機会に是非、担当している方の内科疾患の既往を確認してみてはいかがでしょうか??
あっふぉー!ダンス♪ 結局何が言いたいのかと申しますと。
ちゃーす♪
いきなりステーキ…いきなりですが、皆さんアフォード(afford)されていますか?
いやぁ認知症の方と関わっていて、「ベッドに腰掛けましょう」と声掛けしたら、突然お休みモードに入られましたSHIROです。←皆さんはこんな経験ありませんか?
これは、口頭指示の入力よりも、ベッドは寝るためのものという知覚がそうさせてしまった結果だと思います。
転倒関連の研究をしたことのある方であれば、必ず目にすることのある名前。それがGibson.J.J。彼は生涯に渡り視知覚の研究に携わったアメリカ人です。
アフォード(afford)とは、「~ができる、~を与える」といった意味があります。
そして、アフォーダンス(affordance)とGibson.J.Jは発展させた造語を唱えました。
アフォーダンスとは、環境が動物に提供する「価値」のことである。
~中略~
それは、環境の中に実在する、知覚者にとって価値のある情報である。
(佐々木正人,アフォーダンスー新しい認知の理論,1994より引用)
皆さんはすでに読まれたであろうか…我がブログの過去のアフォーダンス記事を。
私はかつてこれほど、秀逸なブログを見たことがない。…と、思う。
きっとないはずだ。これは、ごん氏による適切な言葉を用いた表現、絶妙な写真の選択といった奇跡の連続が生んだ産物。奇跡のお笑いブログといっても過言ではないだろう。いや、ハードル上げ過ぎたかw
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何度見返しても笑らってしまうwww
先ほど、引用した書籍の中に興味深い一文がありましたので紹介します。
一本の橋があるとする。その橋は体重100キログラムの知覚者には「渡れない」と、50キログラムの者には「渡れる」と知覚されたとする。この場合、アフォーダンス理論では、100キログラムの者に「渡れない」ことをアフォードした情報も、50キログラムの者に「渡れる」ことをアフォードした情報も、ともに橋という環境に実在すると考える。では、二つのアフォーダンスが知覚者の主観にではなく、橋に実在することをどのようにすれば実証できるか。
1つの方法がある。100キログラムの者に50キログラムに体重を落とせと命令するのは酷なので、50キログラムの者に50キログラムの重りをつけることにする。もちろん、重りをつけた途端に、それまで「渡れる」と見えていた橋が「渡れない」と見えはじめるわけではない。おそらく「疑似体重」が100キログラムになった者が、橋にあるアフォーダンスを知覚できるようになるまでには、かなりの時間をかけた、その体重での環境との交渉の経験が必要である。
(佐々木正人,アフォーダンスー新しい認知の理論,1994より引用)
↑↑Amazonへジャンプします。
何が言いたいのかというと、僕は過去最大の体重を誇っている。そしてそれを知覚するためには、もうしばらく経験が必要になるということだw
こんな看板見たことあります?
どーん♪
こんちゃ。SHIROです(^^♪
実は、温泉に行って参りました。泊まりですよ!お泊り!
その温泉街で面白い看板と出会ったので紹介します。
はじめてみました!露出禁止の看板!
いやぁ、男性は見て(覗き)も見せてもダメなんですね。勉強になります!
温泉の話で思い出しました。
先日の@nightで黒崎秀彰先生がおっしゃってましたが、温泉に入るといった作業も『楽しみ』か『休息』か人によって異なる場合があるとのお話がありました!
う~ん。僕の温泉にはどういう意味があるのだろうか…
行く前はめっちゃ楽しみだし、お湯に浸かるとホッとします。
きっと…楽しみなのは温泉街の非日常感に触れること。ホッとするのが温泉に浸かることなんだと解釈しました。また今度、黒崎先生に聞いてみよう。
皆さんは、人生において生きがいと言える活動はありますか?
今日は迷える子羊ちゃんです。羊を数えながら眠ることにします。
【高齢者の転倒】
コケコッコー!!
もう朝か…
やばーーーーい!!遅刻だ!!(焦る)
ドン!!!!
そう、転落ですよ( ノД`)イテテ
昨日の夜はベットの真ん中に寝たはずなのに・・・
はい、まぼろしー!!!
寝具をベットじゃなくて、布団にしておけばよかったと感じるわけですが、後悔先に立たず。
地球に住んでいる以上、落ちたり、こけたりは一生の課題かもしれませんね(*’▽’)
私たちがこけても打撲ですみますが、
高齢者が転倒すると打撲だけでは済まないことの方が大いにありますよね。
高齢者の 3 人に1人は 1 年間に1度以上の転倒を経験するとされ、大腿骨近位部骨折をはじめとした高齢者の骨折の主原因で、要介護の主要な原因の1つと言われていいます。
(「脳血管疾患(脳卒中)」が17.2%と最も多く、次いで、「認知症」16.4%、「高齢による衰弱」13.9%、「骨折・転倒」12.2%となっています。)
そして、主な介護者が同居家族で6割となっており、その半分以上が子もしくは子の配偶者となっています。
家族の介護や看護を理由とした離職者数は女性の離職者数は全体の6~8割を占めています。また、年間介護離職者は年間10万人を超えています。
法律では93日の介護休暇を取得できるようになっています。
介護休暇を93日も取得した従業員は、むしろ職場に居づらくなり、居場所がなくなったと感じて退職に至りやすいともいわれています。
介護をしていることを上司や会社に言い出せず、一人で抱えこんで耐えきれず潰れてしまうことも少なくないようです。
高齢者の転倒は当事者の生活の質を下げるだけでなく、同居家族にも影響を及ぼすだけでなく、社会全体にとっても重要な影響があると言っても過言ではありません。
高齢者の転倒はリハビリテーションに携わる私たちとしては避けては通れない事柄です。
セラピストとして、転倒どう向き合っていくのかは本当に大切なことですね。
次回、高齢者の転倒予防と4大骨折についてお送りします。
@nightが『適切な目標設定を導く理論』のテーマで姫路、加古川、神戸、明石の4都市で開催決定!!
奮ってご参加ください(^^♪
*姫路会場は終了しておりますのでご注意ください。