文献紹介
こんにちは!!
三寒四温で寒い日もありますね!
今週末は低気圧や前線の影響で全国的に風が強まり、荒れた天気に気温も下がるそうです。
寒いくなるとついつい温泉に入りたくなりますね!
このように雪で景色がいいお風呂につかりたいというのがこの冬の目標です!!
(多分いけませんが・・・・・)
さて話はかわりますが。
今回は転倒や評価についての文献紹介です(^^)/
皆さんは何を元にして患者様・利用者様の問題点を決定していますか?
筋力
関節可動域
介助量
左右の有意差
筋緊張
感覚
Etc・・・
様々な評価を元にして治療を進めていると思います。
患者様によって状態は様々
万人に共通するアプローチ方法があればいいのですが・・・・・
そんなものはありません・・・・・
どの治療方法が正しいのか?
この問題点の整理が正しいのか日々悩みながら、患者様や利用者様と向き合っています。
身体的虚弱(高齢者)理学療法診療ガイドラインというものをご存じでしょうか?
自分は先輩にこの文献を元にした勉強会を通じて大変勉強になったと感じました。
この文献の課題と展望では
根拠があるとはいえ身体的虚弱高齢者の運動プログラムを社会の標準装備にするためには、実施可能性、継続性、安全性、運動時間、対象者の嗜好、自己管理実現の可能性を考慮し、一方で慢性疾患を有する場合などの個別的なプログラムも考慮しなければならない
とあります。
皆さんは日々の臨床で根拠に基づいた評価、治療が行えていますか?
日々の臨床の中での転倒傾向の明確化
問題点の整理
個々の問題点に対するアプローチ方法
理学療法士は個別性が高く、治療者によって治療方法は様々だと思います。
結果として患者様や利用者様は治れば治療方法はなんでもいいと思います。
でも
もしその治療方法や問題点が間違っていたとしたら?
患者様や利用者様が治らないのは自分のせいだとしたら?
治っているのは手術後の治癒過程でセラピストの介入で改善していているのではないとしたら?
他のセラピストが介入するほうが自分が介入するよりもいいと考えてしまったら?
このように考えると自分の治療方法に疑問を感じ、
わからないながらエビデンスに沿ったリハビリ内容を提供しようと思いました。
自分も日々の臨床で悩みながらリハビリを行っています。この文献ではエビデンスレベルでのわかりやすい説明と評価方法についての記載が多くあります。
皆様も是非読んでみて下さい!
転倒についてのブログを少しずつ配信していきますのでよろしくお願いします!