Re:A|リア:リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士など)・看護師など医療従事者にむけた情報発信ブログ

Re:A|リア:リハ専門職(理学療法士・作業療法士など)・看護師など医療従事者にむけた情報発信ブログ

Re:A(リア)は医療専門職(理学療法士や作業療法士といったリハビリ専門職や看護師等にむけた情報発信をするブログです。治療・評価・アセスメントなど日々の臨床での悩み事に対する解決や医学的知識・技術の情報などを発信します。

高齢者が主人公!?映画編その②

こんにちは。

濃いラーメンを食べるとお腹を壊すSHIROです♪

濃いラーメン=下剤として活用しています。

今朝はトイレから脱出できず、あやうく遅刻しそうになりました!

いやぁ~皆さんも気を付けてくださいね♪

 

前回のオススメ映画観て頂けました?

rea.hatenadiary.jp

恋愛モノはちょっと…という方に朗報です!

今回はより高齢者が主人公です。

f:id:reaseminar:20181219210404j:plain

余命6ヶ月、一生分笑う。 勤勉実直な自動車整備工と、大金持ちの豪腕実業家。出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会った。家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金だけは腐るほどあるものの見舞い客は秘書だけというエドワード。お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もない。そんな二人を結びつけたのは、一枚のリスト――棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した “バケット(ル:棺おけ)・リスト"だった。 「荘厳な景色を見る」「赤の他人に親切にする」「涙が出るほど笑う」……と、カーターは書いた。 「スカイダイビングをする」「ライオン狩りに行く」「世界一の美女にキスをする」……と、エドワードが付け加えた! そうして始まった二人の生涯最後の冒険旅行。人生でやり残したことを叶えるために。棺おけに後悔を持ち込まないために。そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために。 残された時間は6か月。でも、まだ決して遅くない――!

https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%91%E6%96%B9-WB-COLLECTION-AmazonDVD%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-DVD/dp/B078HDVB95/ref=pd_lpo_sbs_74_t_0?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=BW17ANE7P9RSXSXJCMZ4

(↑Amazonへジャンプします。)

 

これは号泣というより爽快です!

実は僕、最後まで観ておりません。泣いてしまいそうだから…

前回は認知症のお話でした。今回は癌!

 

おっと!以下、ネタバレ注意です。

とっても前向きな2人のおじいちゃんが愉快痛快な人生にしていく物語です。僕はこの映画を観て癌に対する考え方が変わりました。

よく、ファンタジーな作品で寿命がわかるという能力を持ったみたいな話はありますよね。デスノートでもそんな能力がありましたし、世にも奇妙な物語でもそんな話を観た記憶があります。

癌になれば誰でも余命がわかります!もちろん医師の診察は必要ですがw僕が死ぬときは、老衰か癌、そして患うならば認知症。そう願っています。きっととても辛くて自身で人生を終わらせようとしてしまうかも知れません。

 

ある高名なセラピストが癌になった時、教えてくれた言葉があります。

「私は、これまでに沢山の病気と戦ってきた。患者さんの身体を取り戻すために。そして自身が病に侵されて気づいた事がある。それは、ベッドに居る時だけ…いや眠っている間だけは、この嫌な病気から逃げることができる。」

f:id:reaseminar:20181219212120j:plain

涙が溢れました。そして、リハビリテーション実施報告書に「離床拒否のため…」と簡単に記載していた自分に嫌気がさしました。それからは、とても慎重に言葉を選んでいます。そして、患者さんの言葉にしっかりと耳を傾けるようになりました。自身の誘導にもバリエーションを持たすことが出来ました。それでも患者さんの気持ちを思うと、辛くなる事もあります。

今は、高齢(老衰)もターミナルケアと捉えられるようになりました。もし、皆さんの周りにも重大な疾患などなくても離床を拒む患者さんが居たとしたら、もっと耳を傾けてください。もっと気持ちを汲んであげてください。そうするとあなたの言葉が届くようになるかも知れません。

 

話が逸れましたが、癌。それは余命がわかる唯一の機会です。

それは、僕が事故でなくなるよりも、心疾患で急死するよりも準備が行える時間をくれる疾患です。エッチな本を部屋に残したままでは、死んでも死に切れません。きっと遺言も残せるでしょう。

そしてもう一つ。余命がわかるということは、周りにも準備の時間をもたらしてくれます。自身に悔いがない事はもちろん、自分の大切な人も悔いが無いように過ごせます。あなたに子どもが居れば、親孝行をしてくれるでしょう。または、これまでの感謝の言葉も聞けるかも知れません。

まだ体力があれば、行きたい場所に行き、食べたい物も食べられるでしょう。会いたい人に会い、伝えたい言葉も残せるでしょう。

 

そう考えたら…あれ?癌って悪くないやん!そう思う自分がいます。

ターミナルケア。とっても深い支援が必要だと思います。いつかRe:Aでも取り上げたいテーマです。

 

 

 

@nightが『腰痛と動作分析』にテーマが変わって、姫路、加古川、神戸、明石の4都市で開催決定!!

奮ってご参加ください(^^♪

※@night神戸は終了しております。

 

f:id:reaseminar:20181008235555j:plain


 

お申し込みはこちらから

↓ ↓ ↓ 

rea-atnight

 

 

■□■□Re:Aセミナー開催中!!■□■□

f:id:reaseminar:20180321083213p:plain

Re:A|リア:医療専門職のセミナー

臨床に即した評価・技術・知識を伝達!!

ナイトセミナー4都市で開催!!

 

 

【2019.3月 開催予定】

f:id:reaseminar:20190111081733p:plain


   

【2019.5月、7月、9月、11月 開催予定】   

f:id:reaseminar:20190108155443p:plain

SNSもお願いします。

f:id:reaseminar:20180321210842j:plain
Facebookページ
 
f:id:reaseminar:20180321210848j:plain
Twitter
 
f:id:reaseminar:20180321210845j:plain 
Instagram 
 
f:id:reaseminar:20180321210839j:plain
ID:@eyo3005z